宇奈月ブログ

人生の旅人

放射能核廃棄物のカナダ構想案

4月5日、日本にとっては、「えっ」という
ニュースが飛び込んできました。

実際は4日にはこのニュースは、日本中を
駆け巡りました。

カナダ公共放送BCBからカナダ北東部(※)の
地中に埋める処分場を作り日本からの「核の処分場
」として提供するという一報は、日本の多くの
主力新聞、netを通して明るみになりました。


(※)
候補地は東部オンタリオ州の2か所ですでに
計画が進んでいる。

毎日新聞より
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このニュースには電力関係者は驚くことだったでしょう。
特にこの事実を知らない原発関係者にとっては、
その感は、はるかに大きかったでありましょう。

かって、カナダの首相を務めたクレディエン氏は
原発から出た核の「高放射能廃棄物」
いわゆる「核のゴミ」の処理に行き詰まっている
日本の最終貯蔵場として解決する手助けをすべきだとの
持論を持っています。


このニュースで書かれている事実は、
昨年の2月ごろには、カナダ、日本政府の
関与は不明だが働きかけをすでに密かに
おこなったとゆうことです。

別の日本側の関係者にあてた書簡ではカナダ政府
、州、パートナーでの議論を調整し参加する意向を示し
招かれた日本側は、情報の機密性を保持しながら、
政府要人以外の立場で参加するとゆう返事を
返したといわれています。

事実の流れとしては、時間経過とともに
日本の原子力関係者は、
「カナダの実情を知る人物が日本国内の関係者に接触していて
アドバイスを求めていた」ということです。

余談ですが、
カナダはウランの生産国で、日本への輸入国の
一つです。
カナダ、オーストラリア、どの他10か国で世界の生産量の
95.8%を占めるといわれています。

「核の件」を制するのは、エネルギーの根幹にかかわる問題で
すから、目が離せないでしょう。

ありがとうございました。

(出典:毎日新聞まとめ)



完。