毎年のように思うんだが、冬から春になると、寒さの反動で
体が、動きたくてうずうずしてくるし、気持ちもそうなる。
であれば植物はどうかと考え、庭を見渡まわす。
恥ずかしながら、花はあまりないので、
寂しいが、
棒樫
]
紅葉
皆、いろいろな場所で我が家のために大いに働
いてくれる。
またその働き方は、それぞれだが、また先のことになりそう。
家の主人からいいなあと思われるのも、相棒の仕事だろう。
今の家に植えて20年ほどになるが、若芽の時からの
育てたもである。
私は、この灌木たちを相棒と心の中で呼んでいる。
その中でも一番の頼りは、藤棚と藤の木だろうか。
この藤の木は、まだ春を感じていない。
まだ芽が出ていないのである。
一番季節がいいのに、寝たままなのである。
昨年もそうであったから、思うぬだが、芽が出るのが
あまりにも遅いので、枯れているのかが心配である。
4年前、台風のために棚が全壊して、奇跡的に
根付いて、立派な仕事をしてくれている。
数日前の紅葉
また、紅葉がうす緑色の若草色に葉がひらいてきた。
そのうちに、一面に広がり、初夏には、きれいな
広がりが見える楽しみがある。紅の色も大変いいが
緑色の中にいるのもいいものと思う。
ありがうごございました。
おやすみなさい。
完。