宇奈月ブログ

人生の旅人

我が家の花シクラメンと、歌:「シクラメンのかほり」(布施明さん)

生きとし生けるものの躍動する季節がやってきています。
風は、ふくよかな春の匂いを運び、
日の光は、万物に柔らか暖かさを平等に運び与え、
水は、時々天からの優しい雨として、
あらゆる木々、花々に降り注いでくれます。

やっと私の家にも、視覚で感じる春が やってきました。

ゆっくりと注意深く観察すると、木々、草竹、花々も
動物のように、決して飛び跳ねはしませんが
時間をかけて、春を楽しんでいるように見えます。

紅葉の若葉が、すがすがしい。
葉を広げた 幼鳥のように見えます。
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シクラメンが咲きました。

3月に入り、少しづつ咲きはじめていたのが、
この数日の内に開花しました。

まだ弦が短い
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濃緑の葉に 純白の花の上下に赤に染まり、
清楚なかんじがぴったり。

あの布施明の名歌、歌謡曲の「シクラメンの香り」
を思い出します。

 ● 〽 シクラメンのかおり ●〽

歌手:布施明
作詞=作曲:小椋佳


真綿色したシクラメンほど

清(すが)しいものはない

出会いの時の君のようです

ためらいがちにかけた言葉に

驚いたようにふりみく君に

季節が頬をを染めて過ぎて

行きました。

(以下略)

www.youtube.com


小椋佳さんの、素晴らしい詩曲ですね。
なんと言っても、全体の詩。

この中での小節で
「季節が頬を染めてゆきました。」

この言葉には 言葉を無くしました。
「自然」の表現は、私はとても
マネできません。
それゆえ大好きな詩です。

布施明さんの、声、声量 もいい。

参考する歌手の1人です。

深い緑に包まれた清いシクラメン
かみさんの好きな花でもあります。

すぐそこには春分が控えています。




おやすみなさい