舞い降りた白鷺の付近の水の流れは
激しい水流ではじけていた。
かれこれ
白鷺は10m付近にいた。
激流から少し離れて
優雅に ゆっくりとした動作で
移動していた。
そして、私の視野の視覚の中入った。
どう見てもアオサギではなさそう。
アオサギの夕方から夜にかけての
捕食と違い、
昼間に食事をする仲間は
どうも間違いなく白鷺のよう。
白いコートを羽織っているよう
まだ食事に熱心なのだろう。
がちがちの私に比べて
私の方には目もくれない。
今いる小魚を捕るのに一生けん命。
家族のために捕食しているのだろうか。
かわいいヒナのための狩りなの知れない。
邪魔してやるのも気の毒だな
と一瞬おもう。
慣れない姿勢でのチャンスに指先がこわばる。
知らずのうちに肩に力が入る。
日はとうに4時を回っていた。
ありがとうございました
おやすみなさい
完。