宇奈月ブログ

人生の旅人

遊歩道と白鷺と(1/2)

久しぶりに遊歩道に出かけた。

自転車の握る手の、まだ冬から抜けきらない
余韻を残した微風が、手袋をつけない手の温もりを
取り去っていく。

少し冷たいな。

けど、大丈夫。

逢えたらいいなあ。

ひとり事と、無意識に出とる鼻うたで、気持ちを高める。

勝手知った我が道のを、やや近道の団地を抜けて
なにも考えず進む。東の連山がきれい。

ごごの天気は一段と回復して、昨日(2日)のが
雨だったのがふしぎに思える。

この時期、頻繁にシラサギが遊歩道のどこかに
舞い降りると聞いていた。

まもなく、遊歩道についた。

付近の野花の緑がきれい。
黄色い花を緑が引き立てる。

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清楚な白い
新鮮な姿か見たかった。

逢いに行きたく、出かけたのである。

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暫く、探していて、彼女(シラサギ)は
少し離れた水路に優雅に佇んでいた。

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でも彼女は水路にとどまる時間はもうありません。
付近のマンションに住む子供たちによれば、

時間的に遅いかも、
と言われてしまった。

実際に飛び立つ仕草があったような、1メートル程
ジャンプを3回くりかえしていた。

この後、少しの時間的なチャンスに色々のポースを見せてくれた。

その姿は、次回にーーー。

ここは、昨年カルガモを撮るチャンスがあったので、
その機会も狙ってみたい。


ありがとうございました。
おやすみなさい。



続。