久しぶりに遊歩道に出かけた。
自転車の握る手の、まだ冬から抜けきらない
余韻を残した微風が、手袋をつけない手の温もりを
取り去っていく。
少し冷たいな。
けど、大丈夫。
逢えたらいいなあ。
ひとり事と、無意識に出とる鼻うたで、気持ちを高める。
勝手知った我が道のを、やや近道の団地を抜けて
なにも考えず進む。東の連山がきれい。
ごごの天気は一段と回復して、昨日(2日)のが
雨だったのがふしぎに思える。
この時期、頻繁にシラサギが遊歩道のどこかに
舞い降りると聞いていた。
まもなく、遊歩道についた。
付近の野花の緑がきれい。
黄色い花を緑が引き立てる。
清楚な白い
新鮮な姿か見たかった。
逢いに行きたく、出かけたのである。
暫く、探していて、彼女(シラサギ)は
少し離れた水路に優雅に佇んでいた。
でも彼女は水路にとどまる時間はもうありません。
付近のマンションに住む子供たちによれば、
時間的に遅いかも、
と言われてしまった。
実際に飛び立つ仕草があったような、1メートル程
ジャンプを3回くりかえしていた。
この後、少しの時間的なチャンスに色々のポースを見せてくれた。
その姿は、次回にーーー。
ここは、昨年カルガモを撮るチャンスがあったので、
その機会も狙ってみたい。
ありがとうございました。
おやすみなさい。
続。