宇奈月ブログ

人生の旅人

フェイク古文書と当地域

例えば、
ある町に古くから大きないかにも歴史的に見て
価値のありそうな祠(ほこら)があり、
その祠には有る由緒ある神社が関係している。

と言い伝えがあり、
古い時代からが毎年春秋には、地域を挙げて盛大な
お祭りをしていた。町のPRに利用されて、
寄付なども集まっていた。
そして近県では有名であった。

それがーーーある日―――

全然フェイクだった。と発表されたら、
どう思います?。

実は、このようなことが、最近明らかになりました。

その発端は、昨年3月、中公新書から出版された「椿井文書―
―日本最大級の偽文書」
からでした。

著者は大阪大谷大学准教授―馬場孝弘さんの本よりでした。

新聞でも

「江戸時代のフェークニュース」

新聞でも取り上げられてました。

その内容は文書はもちろん地図、
血筋を証明する家柄図(家系図
から寺社、さらには城、絵図等、
数百点に及ぶと言われています。

信じていた郷土の史実(?)が根も葉もない
作り話であった言うことになれば、
その被害は 莫大な被害となり

又名所であれば、地に落ちて
しまうことになります。

さらには、当然ですが、振興を
推進したことによって、

その後その借用資金の返済にも
影響してしまうことになり、

小さな町であれば破綻も現実に
なっていくこともあります。

思い出せば2002年 日本の前、中期旧石器時代
の石器、遺跡の発掘捏造事件がありました。
発掘日より先に発見予定の材料を考古学者が埋めて
本人が掘り出すという事件でした。
日本中を揺るがした事件でした。

調べれば、このような事件は、かなりあると思われます。

椿本文書の作者は椿井政隆ですが、なぜこのような偽の作品
を作成したのでしょうか。

答えは、↓の文章が紐解きをしています。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6384291


ありがとうございました。
おやすみなさい

良い夢を。