宇奈月ブログ

人生の旅人

11月の勤労感謝の日と11月の四方山話。

今日は11月3日。勤労感謝の日

11月で最後の旗日です。

今年一年の働く
「国民の勤労を尊び、生産を祝い国民が
互いに感謝をする感謝し合うh」と
1948年に制定されました。
 
そのほかに11月に国民的な行事があります。

それは、「七五三の祝い」です。
簡単に言えば、平安時代の頃から始まって
子供の死亡の多さに、憂いた国民が長生きを

祈願して始まって、それが七五三の祝いに
名を変えて受け継がれているということです。

今年は(2020年)15日は日曜日であったため、
ひごろのママ、パパが総出で該当する年の子供の
男女のお祝いをしたということです。

お祝いのときは千歳あめが定番となっていましたが
欠かせないと言われています。

そのほか、11月ごろからは、海の幸、山の幸が
おいしくなる季節でもあります、
コハダ、サワラ、鰈、かんぱち、

貝類では、アサリ、蛤 などがあります。

そういえば、ハマグリは酒蒸し、白ワイン蒸しが
人気の食べ方ですし、チャウダーなど
洋食にも使われていて、万能な食材です。

その蛤ですが、中国では、面白い言い伝えがあり
中国の「礼典」との古書によりますと、
鳥の雉(きじ)が海に入り巨大な蛤となり、
蜃気楼や虹を作り出す言い伝え伝わっています。

虹についてですが、日本では、虹を見たら幸運の
前触れと言われています。

中国では、巨大ハマグリは、竜の別名とされて
います。

そして蜃(シン)とは、巨大蛤 と竜は
同じ物をあらわす意味とされています。

蜃気楼=蜃(=蛤)による吐く履く息で引き起こされた
楼閣と考える意味にとれます。

虹や蜃気楼は、この竜によって引き起こされる
と言われています。

虹は 竜は地表から天空に突き現れる現象だとする説
があります。

元来、虫 はヘビを表していて、
蜃 、ハマグリ、 虹は 皆虫の文字が使われています。
 やはり ヘビ=竜 と考えてしまいます。

巨大な中国では
或る意味壮大なロマンの出発が、日本のおいしい
蛤にあるのは、興味をそそります。


ありがとうございました。
おやすみなさい。


完。