宇奈月ブログ

人生の旅人

10月29日の「十三夜」を歌う島倉千代子さん。

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今日は 19月29日(旧暦の9月13日)は 
十三夜 です。

十五夜は月も団子とは縁が深いのですが、
十三夜は、今年の豊作を感謝する日。

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月の周期は新月新月を周期として
変化しています。

旧暦の新月から数えて13日目を十三夜 
と呼ぶそうです。

くわしいころは 別にして、
十五夜が中国の文献によるのに対して
十三夜は日本の旧暦が基準になっているようです。

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さて、
今夜は少しばかりのお神酒と肴を用意して
歌姫の歌をしんみりと聞きました。

彼女には唄に 「十三夜」があります。
この人、多難な人生を経験しながら、 

ひたすら歌手道をまい進して
珠玉の歌を残しました。

その中には、十三夜、この日のために歌う歌姫の姿が
ありました。 

島倉千代子さん

あの繊細な、そして少女のような、涼しい歌声は、
そのフアンを虜にしてやみません。

人を信じ切り、裏切られ、それでも信じ切る
そこには、もって生まれた、性があったのでしょう。

こんな事件があってもフアンは離れませんでした。

見事に、最後は20億を超える負債を
7年で返し切りました。

そこには、フアンと彼女の深い絆が
あったのでしょう。

***

https://www.youtube.com/watch?v=_scaahOtC1E


●〽 十三夜  ●〽


歌手:島倉千代子
作詞:石原秋二
作曲:永津義司


(一番)
河岸の柳の 行きずりに
ふと合わせる  顔と顔
立止まり 懐かしいやら 嬉しやら
青い月夜の 十三夜

(二番)〽

夢よ昔よ 別れては
面影ばかり  遠い人
話すにも 何から話す 振袖を
抱きて泣きたい 十三夜

(三番)〽

空を千鳥が   飛んでいる
今更泣いてなんとしよう
さようならと
こよない言葉 かけました
青い月夜の 十三夜

 ****

女性が過去に慕情を抱いた
ある方に 思いがけず再開。

何から話そう、
話したいが言葉が出ない
思い切り話そうと
でるのはため息ばかり
三日月さん教えてよ
振袖さんおしえてよ。

飲めない私でも歌に
酒に溶かされました。

ありがとうございました。
おやすみなさい。
完。