宇奈月ブログ

人生の旅人

秋の日の ひとり事。

次第に深まっていく秋。

今日、家内の眼鏡の新調のため、イオンに行った。
前々から買うつもりであった
ついでに孫の読める本を選びに本屋に立ちよった。

孫の本が決まって、大人の本棚に目が移った。
そこには、過去 読んだ本が偶然目に写った。

3年前、
入院病棟の患者から進めれた本だった。

蝉しぐれ」-藤沢周平

下級武士の家に生まれた少年征四郎と隣の幼馴染
ふくとの清らかな恋心が書き出しから始まり、

藩のいざこざ翻弄され流れも、素直に生きていく
姿を繊細な、文章で書き揚げられていて、

これぞ、周平の時代物の珠玉作品だと思いました。、

そしてふくと征四郎の数奇な運命に、不覚にも
涙した本でした。

(NHKドラマ化されていた)
www.youtube.com


残暑となあと思ったときは、気が付くともう秋たけなわ
3週間も前のことになる。

私のミニ畑のトマトの木は、すでに枯れた葉が
青葉の数より多くなり、シーズンのも終わりだ
と形で告げてる。

藤の葉も真夏の青々とした分厚い葉は、
所々スキ間が見え始め、

今は、朝の庭掃除の落ち葉の量も増えて
落ち葉が朝の庭掃除のメインになりつつある。

南東の角に咲く芙蓉の白いかわいい姿も、心なしか
過ぎ去っていく季節を悲しんでいるような風情。

空を見れば、ほうきで掃いたような雲が
時折表れては、流れて行く。

嫌なことも、早く流し去ってほしい。

上空は風が幾分強いのだと分かる。

昨晩は、ついに夏寝具から布団を一枚追加。

****

裏手にどくだみが群生していました。
其れも、規則正しく、家と垣根の間にーー。



「ご近所さんが、どくだみを欲しがって、
いるから、自然に枯れるまで、置いといて
上げて。」と言われて
そのままにしている。

お茶にする方法があったなあ


でも雑草の生えにくい砂利。
種子は飛んでも定着しにくいけど、
育つもんだと感心します。


ドクダミに用法●

①どくだみには 利尿作用があり、
乾燥したどくだみを煎じて飲むのが良い。

又、強い殺菌効果も期待されている。

②どくだみの強く独特な匂いは、
ラウリンアルデヒド と呼ばれて、

③どくだみと同じように、煎じてもむ草類に
 せんぶり、げんのしょこ が有りこれらは、
「ジュウヤク(十役)」と呼ばれている。

④どくだみは、民間の薬草として、
漢方薬としても用いられている。
 



お付き合い有難うございました。


完。