宇奈月ブログ

人生の旅人

無法松の一生(村田英雄)を福田こうへいさん熱唱。

現代でこの歌を歌い繋ぐ
歌手の一人といえば、誰でしょうか。


福田こうへい さん
生きのいい歌を歌っています。

高い音階に定評があり民謡を歌えば
その、まっすぐに伸び進む声は
聴き入る皆の衆を虜にします。

堂々とした、先輩歌手の上手い歌に
ひけを取らない、歌いっぷりです。

放たれた矢のごとく、発する声は、
細い凝縮された束になって、聞く者の
耳に伝わります。

意気と人情の歌詞に
こうへいさんの声で
その意味をを伝えるのです。

今回歌ってくれてる歌は
村田英雄さんの歌
無法松の一生を歌います。

〽●無法松の一生●〽


歌手:村田英雄(元歌)
   福田こうへい
作詞:吉野夫二郎
作曲:古賀政男



ここらうまれで 玄海
口も荒いが   気も荒い
無法一代 涙を捨てて
読経千両で 生きる身の
男一代   無法松



空に響いた  あの音は
たたく太鼓の 勇駒
山車の竹笹  提灯は
赤い灯に  揺れていく
今日は祇園の 夏祭り
そろいの浴衣の 若い衆は
綱を引き出し 音頭とる
玄海灘ノ  風受けて
ばちが激しく 右左
小倉妙だいは 無法松
度胸千両の 暴れうち

(以下略)

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細見にきちんと白地の着流しの和服
きりりと結んだ、男帯。
そして、コブシの効いた、節回し、
訛りがあるのも、無法松の歌にも合う。
無法松は、小倉だから。

颯爽と腰で風切る姿をみられそうと
想像します。(肩で風切るよりかっこいい)

そして、あの丁寧な礼儀、
振舞いのどなたにも
礼儀正しく深々と、挨拶をする 
彼のう振舞いをする、のは
昨日今日でできるものでは
ありませんよね。

好感は、こんな歌以外でも感じます。



さて、村田英雄さんの登場です。
「王将」もいいけど
この歌もいい。


村田英雄の歌といえば、意気
と人情、意思の強さを
表現した歌が多いですね。



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有難うございました。


完。