宇奈月ブログ

人生の旅人

歌:南部蝉しぐれ(福田こうへいさん)と小さな回想。

今日も穏やかな一日でした。
明日からは、気温が一時的には34℃になるが、
それも次第に、雨が日々断続的に降り夏日からは
次第に下向して24℃ぐらいになるといいます。

昨日のゴルフ練習場の運動で、少し腕が重たく
だるさが残ります。

余り出歩かなくなり、運動不足がたたった
のかもしれない。

秋の中旬になり、畑のなすびも、これで終わりですよ
と、最後の実を精いっぱい見せています。

空には、何の鳥か知らないが時折、建物の間を通り過ぎ
消えていく。

少しだけ、どこかで見た風景に感傷の心が芽生えては、
すぐ消えた。

歌クラブに入ったのは、6年前の9月だった。
もう6年もたったのかと。

色々なことがあった。
下手で、みんなから 相手にされなかった。

露骨に嫌な表情もされた。幾度と辞めたいと
思った。 でもここでやめられなかった。

朋友の助けを借りて、6年が過ぎた。
今では、違和感なく聞いてくれる。

数年前こうへいさんの歌に出会って、
世話になったと思い出しながら
又 「南部蝉しぐれ」を聴く。

何回聞いて有機をもらいます。いい歌ですね。

長年勤められていた呉服屋に努めながら
実家では、農業をしながら、歌の道も
極めようとしていました。

こうへいさんが民謡の道に
はいられたのは23歳の時で
した。

年齢的には、相当年を
とられてからです。

福田こうへいさんの父は、
大変有名な福田岩月さんで、

歌声は定評がありなんども大会
で賞も受けられた方ですが、

お父さんからでなく、
他の民謡師匠より
手ほどきを受けられました。

父は弟子にするのを良しとせず
助言もしなかったとのこと。

でも、そこはすごい
反骨精神ですね。

ついに、魂を揺さぶる
歌が出来上がりました。

一番の歌詞の 「~雫石」は本人がぜひ
歌に入れてほしいと頼んで、実現ました。

●〽「南部蝉しぐれ」●〽

歌手: 福田こうへい
作詞:久仁京介
作曲:仕方章人
編曲:前田敏明

www.youtube.com

 
一番〽
南部 盛岡 雫石
思えば遠い ふるさとよ
夢がこぼれた 都会の谷間
呼んでみたって やまびこばかり
弱音を吐くな 強気になれよ
酒に聞いてる蝉しぐれ

二番〽

駄目な時には 振り出しに
戻ればわたし そこにいる
出世するにも 人生だけど
夢のまんまも いいものですと
惚れているんだよ まってておくれ
世小路の 五合酒

(三番 略)

又、みんなが集まるのを楽しみにしている
今日この頃です。


だめだっていいさ。
夢のまんまでもいいからさ。
でも、強気で、弱気になるなと
感謝を込めて今日も歌う。


ありがとうございました。


完。