将棋対決 の玄関先
村田英雄の歌
「王将」を歌うのは。
現代でこの歌を歌い繋ぐ
歌手といえば、誰でしょうか。
高い音階に定評があり民謡を歌えば
その、まっすぐに伸び進声はーーー、
演歌(民謡)歌手の
福田こうへい さん。
もちろん、
細見にきちんと着流しの和服
下腹にきりりと結んだ、男帯(兵児帯=
へこおび)
そして、
長い道であれば
颯爽と肩で風切る姿をみられそうと
想像します。ーー鶴田浩二さん的!
かって、呉服屋勤めが長い彼にとっては
水を得た魚
とでもいいましょうか。
よく似あいます。
キチンとした振舞いのどなたにも
礼儀正しく深々と、挨拶をする
彼の振舞いは
昨日今日で出来るものでは
ありませんよね。
彼を知ってから、わたしの人に対する挨拶に
真剣さがなかったと反省しきりです。
隔てなく、いい真似はしようと
思うこの頃です。そして心が
けています。
歌手:村田英雄
作詞:西条八十
作曲:名村徹
〽 「王将」
拭けばとぶ様な 将棋の駒に
掛けた命を 笑わば笑え
うまれ浪花の 八百八橋
月も知っている 俺らの意気地
(1番)
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福田こうへいさん
じっくりと、絶妙な小節で、
かみしめるように。
この歌には低音階の音階から入りますね。
彼の歌にはない、かなりの低音ですが
これもよく伸びていて、
声の伸びが、ウオータースライダーに
身をゆだねているように
気持ちがリラックスします。
こぶしの部分は、民謡で鍛えた力で
絶品ですね。
将棋についてですが、
対局が始まる時は、
上座(かみざ)下座(しもざ)の順に
着席(上級者:上座)して着席。
先手、後手を決める。
縦横36cmmx33cmで27cm(厚さ)の盤の上で
40個の吹けば飛ぶような駒を操り死闘を繰り返します。
藤井聡太7段のまだ17歳の活躍を見れば、
もはや天童でしょうね。
その精神力は、壮絶と言わざるを得ません。
特に、派手なゼスチュアや拳の突き上げ
こそ起きない静かな闘志なれば、
内に秘める闘志が体の内面で広がり燃え上がると、
弱気を包み平静に方向を変えながら進めていきます。
村田英雄さん
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元祖:似合いますね。
どんな時でも、いつも平静で
静かな闘志は捨てない様にと、教えてくれている様です。
有難うございました。
20/7/08
完