私の師匠格にあたる友人から、小包が宅急便で届きました。
送り先はわたし宛てですが、送品はお菓子、
と書いてあるので、てっきりそう思っていました。
開けてびっくり、CDが入っていました。
CDには、今度11月の歌会で歌う歌6曲があり、その中に
さざんかの宿」が入っていました。彼女の歌った歌でした。
大川栄策 さんの代表歌ですね。
また、歌詞がいいですね。
♬さざんかの宿♬
歌手:大川栄策
作詞:吉岡 治
作曲:市川昭介
曇りガラスを 手で拭いて
あなた明日が 見えますか
あいしても愛しても あゝ他人(ひと)の妻
赤く咲いても 冬の花
咲いてさびしい さざんかの宿
(1番)
福田こうへいさんが、「さざんかの宿」
歌います。
この静かな情念を。
この歌も、高音域です。
情感たっぷりに
演歌の貴公子。
礼儀正しい彼は、やはり持ち味ですね。
そこが、またいい。
歌手仲間でも1味 違いますね。
男性は、思い女(びと)への切々たる
慕情うを抑えながら、
女性は、この日だけでも真実の日で
あってほしいと
願いを気持ちに静かに抱いて
そして~
やるせない時間が流れていきーー、
やがてーー
日は暮れていく。
ここで大川栄策 さんも1曲。
この方もしっとり歌ってますね。
そう感じますね。
有難うございました。
20/7/7
完