光と陰、
大阪府茨木市に 光と陰を
モチーフとした
教会があります。
正式には、茨木春日丘教会
(光の教会+日曜学校)と呼びます。
※メイン礼拝堂
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この教会は、何処にでもある豪華な作りでなく
壁は、コンクリート打ちっぱなし、、
装飾も簡素な、仕上げでありながら、
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床も板張りで在り、それでいて
※
気品に満ちているように感じます。
そしてこの
メインの十字架が、金属でもない、
陶器でもない、存在のない
「光」であったのです。
さらに、十字架にはガラスがありません。
冬の寒い日に風の洗礼をうけますが、
「忍耐」と言う信仰の根幹を表していて
るのです。
光の教会は安藤忠雄先生がロンシャン教会で光の魔術に
強烈に惹かれたのがの始まりだと述べています。
その光の扱いが
素晴らしい建築の魔術を生み出したのでしょう。
この建物は、何処を向いても光と陰が
人の動きに寄り添いながら人の
影を生み出しています。
非常なシンプルで質素な
教会です。
その教会を今から20年前に見学したときから
忘れることのない記憶の写真になりました。
私はよく過去のブログに載せる題材として
「光と陰と」をつけることが多いです。
その影響があると思っています。
私の家の「光と陰」を 載せてみました。
何となく感じるところが有ったので
先生の作品と並べるのはおこがましい
ですが、失礼して
記憶として載せました。
※画像は
https://hashcasa.com/2018/01/15/ibarakikasugaokachurch/hashcasa.com
より拝借しました。
有りがとうございました。
完