宇奈月ブログ

人生の旅人

フランク永井「おまえに」を福田こうへいさん歌う。

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今回6月10日は、フランク永井さんの歌を聴き
たいと思います。

いいですね。フランク永井さんの曲はと聞かれたら、
ほとんど諳んじるほどのフアンです。

何かの会などでは、フランク永井さんの歌は必ず
旨い下手は別にして、リクエストをしてくれます
ので歌います。

始め彼はジャズ歌手であって、あまり売れては
いませんでした。
その後かれの生涯の付き合いとなる吉田正さんの
勧めで 歌謡曲に転身。

そして、空前の彼のヒット曲となる
有楽町で逢いましょう」が生まれました。

その後「東京午前三時」夜霧の第二国道」
などたてつづけにヒットを飛ばしました。

そして、確固たる低音の地位を築きました。

ソロとしても有名な実力ですが、デュエットでも
松尾和子さんと歌った「東京ナイトクラブ」は
今でも、多くの場所や、クラブで歌い継がれています。

わたしはかれを知ったのは発売になった
有楽町で逢いましょう(s42年)」でした。

彼の洗練されたジャズ調の曲に酔いしれました。

そして、あくる年に地方都市に巡業では、
学校を休んでまで、親には内緒に、叔母に
無心してさらに小遣いをはたいて、
見に行きました。
彼の歌の中、「おまえに」は最もよく歌います。
歌うときには、心に念じて 家内のために。
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独特の、響きの有る喉からの、低音域の曲は
私の気持ちを安らかにしてくれる、何かが
あったのでしょうね。

福田こうへいさんもこの歌を歌っています。
こうへいさんは、どうしても高調子を
期待するところがあるので割り引いて
思ってしまいますが、立派そのものです。
(いつも失礼ながら申し訳ありません)
声の幅は、3~4オクターブの音階になりますから、
すんなりと音階が可能な素人は
そんなにはいません。

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最後に
6月10日、は宇野千代さんの簿桜忌(かくおうき)
 として法要が行われる日でした。


有難うございました。