宇奈月ブログ

人生の旅人

最上川舟歌:福田こうへい さん歌う:こぶしの凄さを

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最上川音頭とゆう民謡がある。


歌を聴きました。

福田こうへいさんの歌で。
最上川音頭」です。

〽調子
ヨーエサノマッガーショ 
エンヤコラマーガセ 
エーエヤーエーエヤーエーエ
エーエヤーエード 
ヨーエサノマッガーショ 
エンヤコラマーガセ 
酒田さ行(え)ぐさげ 
達者(まめ)でろちゃ 
(ヨイトコラサノセー) 

流行風邪(はやりかぜ)など
ひかねよに 
(エーエヤーエーエヤー
〽調子

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高低差が激しい音階での小節が
耳に小気味よく響きます。

出だしを聴くと、歌の始まりから
構成が歌拍子(うたびょうし)が
始まってます。そしてほとんどが
歌拍子です。

高低音の音階と、小節の多様によって
リズムがうまれて、

歌を快い感動へ引っ張っていっているの
かもわかりません。

こんなに歌拍子が使われている民謡。
数ある民謡の中でもこのような
民謡は少ないですね。

歌拍子の中に、伝えたい
大切な伝えたい歌詞が入っている。

風邪について、一番生活で気
付けないとならない病いだから。

離れゆく仲間、
親族、親子、兄弟たちには

なむけの言葉ですね。

この歌の拍子が小節で表現されて

情緒を引き出してくれてます。


尺八の伴奏もなく、いきなりの、
歌声!!

とにかく声が迫力満点ですね。
よく通ります。

声量、岩をも通す感じです。
そして絶品のこぶし




彼の本領を聴きました。


そして、小節のすごさを
知りました。



有難うございます。


完。