宇奈月ブログ

人生の旅人

我が家と 黒竹と

我が家と 黒竹と
目次
1、黒竹と我が家
2、利用としての黒竹
3、食材として
4、〇 一口メモ 〇


1、黒竹と我が家

家の門扉を開けると玄関の庭の一角に
猫に額の花壇には、「黒竹」があります。

その名前の通り外観は黒色から
紫が混じった色です。大体2年かけて
黒色に染まります。

花壇の黒竹は、
丈が3m程成長します。けどそれ以上
は伸びません。


2、利用としての黒竹


この黒竹の評価は、1本でも群生でも
その本来の持つコントラストの風合いは
気品があふれています。

工芸品にも

例えば、竹製の弁当箱、茶筅 高級な笊(ざる)、
などがあります。
特に、建築にその本領を発揮しますね。

和風建築の玄関廻り、中庭、 マンション
のアルコープの一部
デザイン的にも、竹本来のさりげない
演出が、期待できます。


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玄関窓の目隠、日よけ


アクセントとして「黒竹」を使いました
実は、和風の風合いを表現するために
窓に沿って黒竹を使い、目隠と、日よけに
利用しました。

結果的には、その効果は丈が伸びるごとに
効果が表れ、エレガントが増しました。


また窓の遮蔽に植えると、目隠しとなり
実用を兼ねた利用法になります。

(場所をお見せできないのが残念です)

3、食材として

またの楽しみは
毎年、4-5月には、タケノコが
出始めて、観賞とともに
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ちょっとしたタケノコの食材
の利用にも楽しめます。

10本程度の収穫タケノコの皮おむき
細かく輪切りにして、だし醤油と鰹と
昆布で汁を取りうどんを頂くと、
また格別です。

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今年は長さ10cm程度の
硬い部分を取り除き、煮つけの食材に使いました。
ほのかな甘みと触感は、コリコリ感があり
他の食材も引き立てる、素朴な演出が
食膳に幸せを運んでくれています。
うれしかったです。

4、ひとくち メモ

林野庁のホームページでは、

竹とは
イネ目イネ科タケ亜科に属し、
茎が硬く木化する種類の総称です。

大まかに竹を分けると、

女竹(メタケ)、真竹(マダケ)、孟宗竹(モウソウ竹)、

淡竹(ハチク)、など

一番大きいのは、孟宗竹(モウソウ竹)、

長いものは20mほどにもなりなす。






この規格からはみ出している竹もあり、その他
に分類されています。
黒竹は、ともに生ある限り共に家族同様に
生かし生かされつつ過ごしたいと思いますね。

有難うございました。



完。