宇奈月ブログ

人生の旅人

福田こうへいと 輝彦の「星のフラメンコ」と

歌好きな先輩から、突然電話来る。

「福田さん(なれなれしい  笑)、
歌ってるよ。あんたフワンだね。
輝彦の星のフラメンコ歌ってるし。

f:id:opop7976:20200315003920j:plain
yutubeより

(懐かしいな。若いころ
よく歌ったのです。きもちが、動く。
でもこの歌知らないと思っているな。)




うち、古い本人(輝彦)のテープあるから
来たら聞かすけど、いまコロナやから
ネットで聞いたらどうですか」と。

その他ミニ通話して,そこそこで電話を置いた。

私は知らなかったから、
おおいに興味がわいた。

https://www.youtube.com/watch?v=trVRxQAmCYM


この歌は、西郷輝彦さんが1966年7月に、
浜口倉之助さんの作詞作曲で
シングルレコードとして発売された
彼の代表作です。
2か月間で当時の記録的な50万枚が
売れた彼の代表作である。
彼がスペイン旅行で見たフラメンコの
踊りとリズムに感動して、浜口氏に話して、
順調に歌が出来上がったと云う。
優に及ばずその年にはNHK紅白に出場、
大いにフワンを喜ばした。
この歌を、「福田こうへい」さんが
歌っているのです。
民謡、演歌一筋の彼が歌謡曲
歌い上げるのを、聞きたかった。
そして


福田こうへい」節での伸びのある歌声は、
期待通り即聞く価値がありました。

また、民謡の特質である、クリアーな発声が、
遺憾なく発揮されていて、

スペインの異国の詩情が、
歯切れよく明瞭に聞き取れました。

滔々と歌っているのは、いつもの事ですが、
本家にはないものがありました。

歌を終わっての最後に振り付けが、
追加されていて

「オーレ」と声を発してのフィニッシュする
場面は 即興で愛嬌があり、

本人から自然にでた アドリブだったのでしょう。
また彼の歌謡曲にで会って安心もしました。
少しだけ、距離が近づいた様におもった。



有難うございました。