すでに夕食の献立が出来ていた。
今日、朝から天気。珍しく空の青い部分が多い。
しかし寒い。
地面を見ると、くぼんだ場所
には水溜りがある。
朝早く雨だったよう。
居間のテーブルに座った。体がふわ~と
した調子で、さらに関節が少し怠い。
少し、先ほどより体をあげるのが重たい。、
ふと、巷の「新型肺炎ウイルス」
のニュースが部屋で家内が付けた
テレビから飛び込んでくる。
今の自分の状態とニュースから受けた感覚が重なる。
患者になった気持ちが、わかるような気がした。
家内が異変を感じてか、盛んに休むことを催促する。
家内が調理は任せて、と言う。
暖かさが、耳方から
体に広がって来る。
私は家内に向け頭を縦に振り
黙って うなずく。
フランク永井の「お前に」一節
を思い出すーーー。
私はよくこの歌を歌う。
私のオハコ。の一つ。
だから、プラターズの「you'll never know]
大好き。
あの低音は誰でも出るものでないから。
’’’’傍にいてくれる だけでいい
黙~あっていても いいんだよ
僕のほころび ぬえるには
同じこころのに 傷を持つ
お前のほかに 誰もない
傍にいてくれる だけでいい’
’’’’’’
すでに察していて、
焼肉定食が出来上がていた。
失礼します。
完