●白鷺 と カルガモ のランデブーその後1●
2週間後の日曜日.(27日)
珍しい白鷺とカルガモの出会い
から2週間たった日曜日。
もう居場所を変えてたろうな。
あのつがいのカルガモは。
どうしているのだろうかと、
気にかかり心のどこかに
引っかかっていました。
この汚い水路に
居るはずもない水路に鴫、
カルガモの鳥たちが
いたものですから
12日の日曜日:カン類が投げ込まれて
汚れています。
思いました。
こんな狭い水路で、――、
そんなに食べるものも無いのに――、
どうして、もっときれいな
場所があるのに、よりによって――、
君たちのいる場所ではない。
似合わないと。
同種ならわかるけど、異種の鳥がうまく
折り合っているのは、
誠に気持ちがいいものでした。
見に行こう。
こう思うと、足は水路に自然と
向かっていきました。
3時半過ぎ、同じ頃の時間。
居ないと思ってた鳥たちの
出会いの場所に行き
ゆっくりと、水路に
近ずきました。
思いとは違い、鷺はいなかったが、
2羽のカルガモが居ました。
何事もなく、静かに 食んでいました。
綺麗に居場所を掃除(?)した
ちょっと待ってよ。
綺麗になって気持ちがいいね
思はず居てほしいのに
反対の気持ちになりました。
もっと綺麗なとこがいいのにと。
子育てには、いいのにと。
私と鳥との出会いは短いが
何か心の絆があるような
気がしました。
かれこれ15分程度の観察でしたが
この カルガモの
つがいに
幸あれと願いました。
[
有難うございました。
完。