題:紅葉の若葉12月に出た。
左、古葉 右、新葉
昨日は、庭の木切れや、紅葉の落ち葉など
年末に向けての掃除する事になった。
例年の作物のために、石灰などを加えて
土の改良も考えているところです。
気を付け紅葉の周りを見ると、
昨年と少し様子が違っています。
12月で、今年の紅葉の枝には、小さな
かたまりの、柔らかい新芽と思われる
葉の群れが、微風に揺れています。
他方では、こぼれ日が葉にあたり、その形が
一層浮き出ています。
太陽を浴びた紅葉
昨年までは、こんなにたくさんの
新葉、芽が、いろいろな場所には
無かったように思う。
古葉と比べてみると、柔らかく薄いし、
色が淡い感じです。
いままでは紅葉の盛りが終り葉が
自然になくなるまでは、放置していたが、
今年からは、紅葉の盛りの終わった後、
強制的に殆ど葉を取り去ったのでです。
こうすることで、木に余った養分が
新芽を作る原動力になっています。
春を待たずに、芽、若葉が出るのは、
この余った余力によるためですね。
また、紅葉もまるっきり葉が無ければ、
光合成が出来ないので、
光合成をするための新葉を増やす
方向に向かうのです。
結果的には、葉を強制的に落とすのは、
木にも刺激になるし、葉が増して鑑賞者(私たち)
にもよい結果になりますね。
有難うございました。
D26
完