宇奈月ブログ

人生の旅人

南天と私の他愛無い事

   南天と私の他愛無い事  
  

目  次

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1、反省
2、南天思いと 淡い思い出
3、そして現実に
4、そして 今


1、反省

今年も、何もしてやらなかった。

だが、南天に色が鮮明になってきました。

ひっそりと実を付けながら、
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夕方の南天

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暦が今年を、1月余りで閉じるころ、

ひそかに、自分を主張しだします。

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「わたしはここよ」と赤白の実を付けながらーー。

華やかなバラや菊やカーネーションは咲いただけで

きれいだな~。と言われるのに



南天は、ひっそりと、自分を主張せず、ひたすら、

自分の

与えられた運命通り、今年も 育っていきました。

南天は、私たちの所帯の一区切りとして、

共に歩いてきた樹木です。



2、南天思いと 淡い思い出

私にとってこの花は、望郷の

花でもあります。


まだ私が10代の、ある都市で借家

住まいをしていた頃、

借家には、南天の細木が植えられていて、

初夏にその地味な細木に花が咲きました。

白と黄色のその花でした。

その花の内に秘めた華やかさは、

私には新鮮に映り、落ち着きを

伴う美しい憧れの令人に似ていました。


3、やがて 現実に

月日がたち、

今ここに

南天の木が花を咲かせ、紅白の

実をつけている。

今昔の憧れが、現実のものに

なっているのです。

私にとっては、

思い出の花。

そして、必要ちするときには役割を

主張して、

月神事の飾花、縁起物に重宝な花。

だけどでの人しれず咲く地道な花。

4、そして 今
一時は、花を付けない時期が3年にもなり

諦めましたが、見事に復活したのです。

そして自分の主張を控えめ自分を主張の花。

3年ぶりに花がつきました。

十数年まえ子供が結婚したのを祝って、友人から 

「良いご家庭を築くといいですね」と祝言
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7月に咲いた花

紅白も実がなると言う南天を2株を頂いたものですが

訪れた友人の勧めにより、家の西南に植えてもらったものです。


お付き合い有難うございました。


完。