宇奈月ブログ

人生の旅人

生活と私:選挙での 爽話

今日を入れて5日前の21日の話でした。その日は晴れもしない降りもしない 

どんよりとした曇りで、やり場のない私の気持と同じでした。 

今日は選挙が有るからと 「どこにも出ないで頂戴 」と
釘を刺されました。

先週の「海の日」15日は、予定外のカラオケ大会を突然実施したので、

その日の私個人の予定がダメになり21日に変更したのです。

しかし外出を止められて、家で暇をつぶすこととなり、

やり場のない気持ちで昼食を取った頃に、

選挙に行くことになりました。午後2時半に家を出て、

選挙投票所のある学校に向かいました。

家から15分程度歩くとやがて学校に到着。

校門をくぐって構内に入ったところ、何気なく校舎の廊下の隅に、

選挙とは、見慣れない若い高校生風な女性が3人ばかり目に入ってきま

した。私は、家内を、どんな反応が有るか見ましたが、

何食わぬ顔で投票箱のある、教室に私をせかし乍ら入りました。

あっ、ここにもいたのです。高校生風な男女が居ました。

投票用紙を渡され最後の候補者予定が済み回収されたときに

差し出した投票案内表の回収をしたのは、女子生徒らしき女性でした。

小さいがはっきりした声で「回収します。こちらです」と受け取りました。

こんな無機的な場所で、清潔な空気が私を覆いました。

なんだか今までのやり場のない気持ちが、どこかに消えな

爽快な気持ちで心が満ちました。

 ここで従事していた、若い男女たちは18歳以上であろうし、

廊下で出会った若い女性も同じ年であったでしょうね。


●訪れた方へ●
18歳の投票所での高校生のアルバイトについて「桐生医師会」が
意見書を出しています。

最後までのお付き合いありがとうございました。
訪れた方に、良い日で有ります様に。

完。