宇奈月ブログ

人生の旅人

生活と私:ウオーキングの途中でーーー(1)。

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久し振りにとほでウオーキングをしようと思い立った。
日頃は別の運動で体をほぐしていますが、運動の開催日が
雨天であったので、今日は天気だし少し歩いてみよう、
つまりウオーキングをしてみようと。

さてどの道を歩こうかと選択を悩みました。
結局、駅のある北の方向にと思いが傾きました。
家から南へ自転車を利用する通行は多いのですが
北方向の駅方向に行くのには、この道はほとんど通らないな~、
と独り言を言いながら北の道を何気なくゆっくり散歩しました。

この道は水路と並行していて小走りしても5、6分は係る場所ですが
今の季節、バラ、あじさい、などいろいろな種類の花が
咲き乱れていて、目を楽しませてくれていました。

しばらく歩くと小学生が固まりひそひそ小声で話しをしていました。
近ずいてみると「大きな魚じっとしてる。こんな所はじめてみる。」と。


ゆっくり水路の淵に近ずいてみると、50cmはあろうかと思われる
鯉がゆっくり,そして悠々と尾びれを揺らし、

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岸辺に沿いながら、泳ぐのが見えました。こんな支流に、
居るはずがない鯉がいるではありませんか。

季節柄、田植え時で水を引き入れるため、日ごろは深さ
150cmの水路底50cmの水が普通であるのに、
今の水嵩はふえて、船を浮かべても通れそうな
高さまで水はありました。


鯉は思うがままにその時本流、支流をつなぐ水門の流出入口から
溢れる水流に乗って入り込んできたのでしょう。

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柵を上下させて塵、不要生物など排除


鯉になって考えれば、それは幸か、不幸か分かりません。
泳いでる場所に、水門があり、支流の奥へと体を
走らせる、なにかの力が、体にあったのでしょう。

またきた水路を帰れるのか。水門はいつ閉まるのか、

たった1匹、これじゃさみしいな、他にいないのかな、--私も気をもみます。

多奈川でみつかり生息した「たまちゃん」を思い出しました。

一方ではここに居ついて、また楽しましてほしいな、
ーー他にも鯉いるかもしれないな、

思いを巡らせつつ1時間強の散策は終わりました。


完。