あれほど咲き誇っていたミカンの花は、
先週チラホラと見えるだけで、、花弁は
ほとんど散ってしまいました。
成長する過程とはいえ少し寂しい気がするもんですね。
気を取り直して「頼むぞ」と心の中で、唱えました。
花が散りは初めてから無数のたくさんの小さなビーズ玉のような実が
全体に実りましたが、本体の木が弱くなるのを
事前に防いでいるのか、小実自体が
生きられないからか、解らないのですが、
5ミリほどの小さな果実はパラパと落ち始めて、
ついに半分程度残りました。
生き残った小実はさも自然に『私は実を
付けましょう。」 と言うように
結実し始めています。
期待できる果実は今月の気温の気温上昇の
恩恵を受けてミカン生育にいい
影響を与えています。
一安心のころ訪れるミカンの大敵、「虫」ですね。
かって深刻な状態になりました。
深く木の幹に食い込み、卵をうみ付けられ
枯れる寸前まで行きました。とにかく注意が必要です。
折角の果実が咲いても咲きすぎには「、間引き」が
必要でしょうね。
でも私のミカンでは今回は、「間引き」はやりません。
立ち直ったミカンの木のためには、大きな負担と考えています。
兎に角、果実も大事ですが、生き永らえたこの木の
生命を絶やさないで、生かしたいと思うこの頃です。
では失礼します。
完。