宇奈月ブログ

人生の旅人

私と植物 と生き物 3:さあ 実りの準備!!思うがままに。ミカン花から愛をこめて。

先週、先始め咲き始めたミカンの花は、

昨日今日の気温で加速度を伴い、一気に咲き、

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1/5は散り始めています。

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  結実のためには散るのは仕方ないね
初めに、

昨日、今日とミドリヒョウモン蝶が季節の気配を敏感に読み取って、

2匹が空中乱舞を奏でました。恋の季節かもしれません。

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私はそう理解しました。

やがて蝶の舞が終わるころ、大きな蜂が私に

いきなり向かってきました。

私は少し身の危険を感じましたが、思い違いで

蜂は気配すら感じず無頓着に花と

戯れて、「今年もやってきたよ。待っててくれたかい?」言って

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まるでミカン花とハグしてる様でした。


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名の知れない小鳥たちは、

令和を祝うようにあつまり、やがてーーーーーーーー去っていきました。

花が散る時間を温度、風の強さ、毎年集まってくる

生き物たちの顔ぶれから感じ取っているよに見えます。大きなミツバチは

「早く蜜をあつめなきゃあ」と花の間をせわしなく飛び回り、

私の近ずくのさえ忘れているようでした。そして「帰るぜ」と

無言のゼスチュアーで尻を振り、飛び立っていきました。

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わたしは、今年もきっと良い実りだと、勝手に思っているところです。


豆辞典ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミドリヒョウモンArgynnis paphia tsushimana時 期:6月~(夏期に休眠)~10月
発 生:年1回
生息地:平地から山地の樹林帯。秋には平地の開けた所でもよく見かける。

食 草:タチツボスミレ、スミレ、シロスミレなどスミレ科

特 徴:ヒョウモンチョウ類のなかではもっとも見かけることが多い。後ろ羽の裏面は緑色で淡い白色の縦じまがあるので見分けやすい。卵あるいは1令幼虫で越冬し、初夏に羽化した成虫はリョウブやネズミモチの花に飛来する。夏期には休眠し、秋に活動を再開する。特に初秋のころは平地でもよく見かけるようになり、アザミ類、ブッドレア、アベリアなどの花で吸蜜する姿が見られる